新潟だいすき喜木もものです。
先日、新潟の中心地・万代にある「万代シティBP2」の中にある「新潟市マンガ・アニメ情報館」に行ってきたのでご紹介します。新潟民は「ビーピー」「ビルボ」と呼ぶBPですが、本来は「ビルボードプレイス」という名称です。
BP2の正面入り口にはラジオ収録ブースがあってたびたび公開収録しています。が、あまりに慣れた光景のためか立ち止まって見ている(聞いている)人はゼロでした…笑 東京から有名人がゲストに来たりしたら賑わうのでしょう!
「ヒカルの碁 原画展」開催
マンガ・アニメ情報館は、新潟ゆかりのマンガ家・アニメクリエーターの紹介のほか、人気キャラクターと遊べるコーナー、声優体験コーナーなど、マンガ・アニメの世界を体験できるミュージアムなんだ。(中略)また話題作の企画展も随時開催しています!
新潟市マンガ・アニメ情報館 : 施設紹介
そういう施設があることは知っていたのですが、今まではそこまで興味をひかれることなく訪れる機会もありませんでした。
ですが今回「ヒカルの碁」の原画展が開催されることを知り、行ってみることに!
週刊少年ジャンプで連載された原作・ほったゆみ、漫画・小畑健による「囲碁」をテーマにした大ヒット漫画『ヒカルの碁』。 空前の囲碁ブームを起こした本作の原画展が、新潟会場巡回決定!
数多の出会いを通じ成長していくヒカルの物語を、貴重な原画でご覧ください。
新潟市マンガ・アニメ情報館 : ヒカルの碁 原画展
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何を隠そう、「ヒカルの碁」作画の小畑健先生は新潟出身。新潟出身の漫画家というと「らんま1/2」「犬夜叉」の高橋留美子先生や「パタリロ!」「翔んで埼玉」の魔夜峰央先生も有名ですが、若い世代は特に「小畑先生のデスノート好きー!」「バクマンの実写化みた!」という人も多いのでは。
超超超絶ファン!!というわけではないものの、この美麗な原画が生で見られるの…!?しかも新潟開催で東京ほど混雑しない→自分のペースでじっくり見られる?贅沢すぎない??…と、会期が終わる直前に駆け込んできました(現在会期は終了しました)。
生原稿たっぷり!カラー原稿も!
小畑先生はすごく描くのが速いと何かで読んだことがあったのですが、それを微塵も感じさせない美しさでした。
(小畑先生がイラストを描いている動画があったのですが、カメラが追い付けないスピードです↓)
【DEATH NOTE】小畑健先生が描く『夜神月』【ジャンプ作家の神ワザ】/“DEATH NOTE” Time-lapse Drawing Video [OFFICIAL]
下書きは青鉛筆で、かつ消しているようです。特に人物のホワイト修正がほとんどなく、試行錯誤の痕跡がなくて驚きます。画力が完成されている…。


↑初期のヒカルの目(眉上)には珍しく修正が。よくホワイト使っているのは塔矢アキラのぱっつん髪くらいです。


加賀センパイが息をついた線、一度描いてから消しているのに気付いた時は嬉しかったです(笑)
他の漫画の原画展に行った時は青い文字でアシスタントへの指示がモリモリに書いてあったりした(消していないまま)のですが、そういうのも一切なくきれい。口頭で指示する派なのかな。
展示は「ヒカルの碁」のストーリー展開ごとに章立てされていて、ざーっと全体を読み直しできた感じです。あらためて面白いなあ…!囲碁にまったく興味がなくても、魅力的なキャラクターにストーリー展開で引き込まれます。驚いたのは、ストーリーの中で時間が経過していくのに伴って登場人物が子供顔から大人顔になっていく描き分けのすごさ!「子供」「大人」だけじゃなくて中間の「青年期1」「青年期2」くらいの微妙な年頃もちゃんとあるのですよねー。


スクリーントーン使いや陰影もとても技巧的!見ごたえ抜群でした。
編集の段階で書き入れたのかな?という鉛筆書きの文字は臨場感がありますね。生原稿ならでは!


生原稿をたっぷり堪能した後はカラーのイラストが展示してある第二会場へ。第一会場にもカラー原稿はありましたが、漫画の中のカラー原稿のみだったので表紙やポスター用みたいな単発イラストは第二会場で見るスタイル。


アナログのカラーとデジタルのカラーが全然違っていて驚きました。
↓すごくデジタルデジタルしていてPC彩色の黎明期感ある…!(非常口が写りこんでますが)

動画を見た限り、アナログカラーはコピック(カラーペン)で彩色しているようですね。まつげの表現の繊細さよ…!主線の色が違うとかなり印象が変わってくるのも発見でした。



ジャンプ本誌(かな?)では重なって載っていたであろうイラストが一枚ずつ並べて展示してありました。誌面は、こうやって作っていくのですね。隠れてしまっていた部分が拝めてありがたい。

ちなみにほとんど撮影OKだったのですが照明が反射してキレイには撮れないので、こういう原画展では、ためつすがめつ目に焼き付けるのが吉です。
漫画に出てくる囲碁部の部屋(化学室とかだっけ?)やヒカルの部屋を再現したコーナーなどもありました。「映え~」って感じではないですが、ヒカ碁への愛を感じました!プロジェクターの映像は、ラストへ向かっていく物語の盛り上がりが繊細に表現されていて大変エモーショナルです。
等身大パネルもいくつかありました。一緒に撮っている人はいなかったけど…




マンガ・アニメ情報館は過去にはこの1年だけでも「ハイキュー!!」「青の祓魔師」など人気漫画の原画展もあったので、今後も期待!
友達と訪れたい常設展
ついでにチラッと見ただけですが、常設展もなかなか面白いです。モノクロの展示が多いけどSNSなどで紹介したらけっこう映えそうですよ。


最新テクノロジーを駆使した感じ?のカメラを使った「ラムちゃんとおいかけっこ」やってみました。


モニターにうつった自分の身体で、ラムちゃんのイラストが出てきた部分にタッチします。エキサイティングなわけではないけど友達同士でポイントを競ったりすると楽しいかも(私は一人でやりました…笑)
あとは声優体験ができるブースがあったり。

イラスト色紙、漫画家や声優のサイン色紙もギッチリ(撮影不可)!新潟の漫画家紹介コーナーでは新進の漫画は一冊まるまる自由に読めるようになっていました。個人的には明治の新潟が舞台のグルメ漫画(?)「りゅうとあまがみ」が気になったかな。方言を使っていたり知っている地名が出てきたり親しみを感じたし、イギリス人のお嬢様と新潟の少年が関わるお話も、おもしょい!今度ちゃんと読んでみたい!
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ちなみに「マンガの家」は無料でまんが読み放題

関連施設としては「新潟市マンガの家」がありますが、こちらは万代橋を渡った古町にあります。なんとここ、入館無料でまんが1万冊が読み放題…!!もちろん漫画喫茶のようにフリードリンクだったりはしない&お目当ての漫画がどこにあるか検索する方法がないので頑張って探すしかないのですが、絶版になった漫画や普遍的名作や新潟にゆかりのある漫画が無料で読み放題なのは驚きです!漫画に関するイベントやワークショップもたびたび開催されています。
「ちょっと時間調整」でフラリと立ち寄る人も多い様子。受付不要であまり構わずにサラリと放っておいてくれるのがありがたいです。


以前行った時はベリベリキュートな特別展やってました!

ジラフクレープでおやつをGET
お腹がすいたのでおやつを求めて周辺をフラフラ…


以前から気になっていた「ジラフクレープ」が空いていたので入ってみることに。こちらは「2」じゃない方のBPの2階です。このあたりの2階は新潟伊勢丹やラブラといった商業施設とだいたいすべて(?)繋がっているので天気が悪い時など便利です。
待っている人がいなくても注文する前に「5分かかります」と言われました。喜木ももの以降二人目からは「10分かかります」になっていました。店員さんは3人くらいいたけどあんまり愛想はよくないかな。
店内は二人席×4つ。混んでいなければ4人席に動かしてもよいみたいです。
喜木もものが頼んだ「クリームチーズブルーベリークリーム」は税込み650円。価格帯は400~800円で、しょっぱい系もあり。思ってたほど値段しなかったですね!
パリさく食感がおいしい!具のところはふやけるから具とかいらないかも!笑
ブルーベリーはまあ想定通りの冷凍ですが、クリームチーズのさっぱりもったりがよいバランスでした。

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